モリンガは 北インドを原産とするワサビ科の植物で、インドをはじめインドネシア、フィリピン、アフリカなどで栽培されています。日本では沖縄や九州の一部で栽培されています。
モリンガが奇跡の木と呼ばれているのは、その圧倒的な栄養価にあります。モリンガにはミネラルやビタミンをはじめ、ギャバ、タンパク質、ポリフェノール、アミノ酸、食物繊維などがバランス良く含まれています。 ビタミンとしてはビタミンAやビタミンC、β-カロテン、ミネラルとしてはカルシウム、鉄、カリウムが豊富。
人間の体内では生成できない必須アミノ酸のリジン、ロイシン、スレオニン、バリンなども多く含んでおり、 ギャバは発芽玄米の約20倍、ポリフェノールは赤ワインの約8倍、食物繊維はゴボウの4倍ともいわれ、その栄養価は食用植物の中でも最も高いと言われているほどです。
抗酸化作用や美容効果が期待できることから、女性にも人気が高まってきています。